県病職員 同僚の更衣室にカメラ設置、盗撮か 警察に被害届

2023年03月16日 11:50更新

2023年1月、大分市の大分県立病院に勤務する20代の男性職員が、女性の更衣室で同僚を盗撮した疑いがあることが分かりました。

 

県立病院によりますと、2023年1月中旬、20代の男性職員が女性の更衣室に侵入し、同僚の特定の女性を盗撮しようと、ペン型のカメラなど複数のカメラを設置していたということです。

女性職員が、更衣室で不自然な場所にペン状のものがあるのを発見。

小型のカメラと分かったため、警察に被害届を提出しました。

 

警察が調べたところ、さらに複数台のカメラが発見されたということです。

その後所属する部署内で報告されると、20代の男性職員が「盗撮するため、自分がカメラを置いた」と名乗り出たということです。

 

男性職員は問題発覚後出勤していません。

県立病院は、「警察の捜査の経過を見て処分を行っていきたい」とコメントしています。

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